「アリさんマークの引越社」で訴訟をおこした方に問いたい。
「その会社で働く事を選んだのは自分ですよね?訴訟して勝ってお金がもらえればいいんですか?正義のつもりですか?」
運搬中に破壊してしまった家具や家屋の修繕費用の支払いに使われる「友の会」は社内の規定で作られたローンのシステムだし、そのシステムの存在を知りながら働いていて、その会社に対して訴訟だのなんだのっていうのはちょっと違うなって感じます。アリさんに限らずブラック企業はたくさんありますよね?ワタミも自殺者で有名になりました。自分でブラック企業にしていると思います。
まさしく「自己ブラック」です。
文句があるなら転職
会社に文句がある⇒転職すれば?
って思いました。
きっと訴訟をおこしたかたは「働くみんなのために!」って思ったのかもしれませんが、「会社員として一生懸命働きやすくなりましたよ!」って言っているようなもんです。
「自分はサラリーマンで大した能力も無いので、まじめに働くしかないんだ(涙」
って方が更に抜け出せなくなるわけです。現状維持でいいって思う人が増えるから、結局「ブラック企業」が存続してしまい、
ラットレースを抜け出せない!?
ラットレース(金持ち父さん用語)から抜け出しにくくしているのは自分達ですね。
自分も現在はサラリーマンでやっているわけですが、気が付けば会社のせいにして「自分が変わる努力をしていなかったのでは?」と思いました。
はあちゅうさんのブログで「ダメな奴はすぐに人のせいにする」って痛快な記事を書いておられまして、「そうだ!そうだ!!」と思っていましたが、こないだ自分も会社に対して文句ばかり。ちょっと自分が嫌になりました。
反省したいと思います。
よく成功哲学の話で「する事」よりも「しない事」を実行したほうが成功に近いといいますが、「人のせいにしない、会社のせいにしない」のしない事ルールに従えば、会社を訴訟している彼らは「人のせい、会社のせい」としており、まさしくはあちゅうさんのアウトオブ眼中ですね(古っ)
決意のきっかけ
まぁ、アリさんマーク訴訟事件のおかげで、自分がネットビジネスで成功して会社を辞めようと計画しているのは普通の人からみればアホな考えかもしれません。しかし決められた条件下ではいくら頑張っても残業代分でしかお金に繁栄されません。
金持ち父さんは最初貧乏でしたが、「しない事」を確実に実行していたと思います。「無駄なお金は使わない」「いい車に乗らない」「いい家に住まない」が気が付けば、大豪邸に高級車で、お金は無駄遣いはしないけどまず困ることはない。(羨ましい)
まとめ
会社に対して文句を言うのはおかしいっていうのが私の意見ですが、まぁ実際働いていれば文句も出てくるでしょう。現に私もそうですから。
でも、いつか会社を辞めるって思うようになったら、必要以上に自分で抱える必要も無いと思えるようになったのも事実。
会社は社員を「労働者」と呼び、役員や上の方の経営者を「使用者」と呼びます。
後から就職した人間が、自ら選んだ会社に対して「訴訟します」では「労働者と経営者」の関係が崩れていると言ってもおかしくないと思いました。
以上、最近のニュースにちょっと意見してみました。